蔵の街 増田

代表の柿崎の住む横手市増田町は蔵の街として有名です。

雄物川の2つの支流、成瀬川と皆瀬川の合流地点に位置する増田町は古くから産業・交通・物流の要として栄えました。町の中心にある中七日町通りには明治から昭和初期にかけて商人が築いた町並みや内蔵が今も残されています。

日本有数の豪雪地帯である秋田県横手市。その南東部に位置する増田は、成瀬川と皆瀬川が合流する地点に立地し、江戸時代以前より人と物資の往来でにぎわった地域です。両沢目で生産された養蚕や葉タバコのほか、様々な物資の流通に伴って増田は県内有数の商業地となっていきました。

 

現在商店街となっている「中七日町通り」は、明治の中ごろまで「ホタル町」と呼ばれ、内蔵や裏庭など、家の奥にある施設に比べると質素な表構えの町並みであったといわれています。しかし、商業発展のゆえに、明治の中ごろからは細部まで特徴的な正面意匠をもった大型の町屋が立ち並ぶようになり、秋田県内の商業地の中でも大型で特徴的な景観を見せるようになりました。


横手公園 横手城

1965年11月1日に横手公園展望台が開館、横手市の人気スポットの一つでここから眺望する横手の町並みは絶景です。

城内では様々な展示会を行っており市民、観光客の目を楽しませてくれます。

横手城は、その昔朝倉城といい、1550年頃、現在の秋田県南部に勢力を築いた小野寺氏によって造られたと伝わります。
横手城は朝倉山を包むように横手川が流れ、背後は山、また山と奥羽山脈につづく独立した一箇の要害に建てられた平山城です。
城の普請は、石畳を用いないで土居削崖とし、土くずれを防ぐ土止めと、敵が這い登ることができないように韮(にら)を植えた築城だったので、別名「韮城」ともいいます。

※入場料100円